恋人に対する傷害事件 不起訴処分を獲得
事件概要
ご依頼者様は交際相手に対し暴行を加えてしまい、怪我を負わせてしまいました。
事件経過と弁護活動
ご依頼者様は、交際相手との言い争いがきっかけで、交際相手に思わず手が出てしまい、ケガを負わせてしまいました。
交際相手が警察へ通報したことで、ご依頼者様は逮捕されてしまいました。
その後、弁護人による身柄解放活動によって、ご本人様は釈放されました。
ご依頼者様は、被害者様に対し、謝罪と弁償をしたいと申し入れました。
しかし、被害者様から提示された条件は非常に厳しいもので、示談を締結するに至りませんでした。
そこで弁護士は、被害者様との交渉の経過を報告書としてまとめ、検察官に提出しました。
その結果、検察官による公判請求はされず、不起訴処分が下され、ご依頼者様に前科がつくことはありませんでした。
解決のポイント
たとえ、示談を締結ができなかったとしても、弁護士は示談交渉の経緯を検察官に対し、報告することができます。
その報告では、被疑者が誠実に謝罪しようとしたことや、被害弁償しようとしたこと等を伝えることで、被疑者の反省などを伝えることができます。
弁護士は、状況に応じて、ご本人様に科される刑罰を少しでも軽くするため刑事弁護活動が可能です。
被害者様への示談交渉が難しい場合は、ぜひ弁護士へご相談下さい。
