2件の傷害事件で不起訴処分
事件概要
ご本人様は飲食店において、2人の被害者様に対し暴行を加え、傷害を負わせました。
被害者様はその日の夜に救急搬送され、ご本人様はその日の夜に警察に逮捕されました。
事件経過と弁護活動
ご依頼者であるご家族様は、弊所の初回接見サービスを利用されました。
弁護士は、勾留されているご本人様と接見し、どのような事件を起こし逮捕されたのか、取り調べの内容などを丁寧に聞き取りました。
そして、ご本人様より伺った内容をご家族に報告させていただき、その際、正式な弁護人としてのご依頼を頂きました。
弁護人となった弁護士は、まず勾留請求に対する意見書を検察庁及び裁判所に提出し、ご本人様を勾留する必要がないことを訴えかけました。
それと同時に、被害者様に対し、謝罪と被害弁償をしたい旨を検察庁に伝え、被害者情報を得ました。
当初、被害者様の負傷の程度が大きく、処罰感情も非常に強かったため、示談交渉は難航することが予想されました。
しかし、弁護士が根気強く示談交渉を行った結果、2件の傷害事件で示談を締結することができました。
解決のポイント
ご家族が逮捕されてしまった場合、まずは弊所の初回接見サービスをご利用下さい。
本件では、ご家族がすみやかに弊所の初回接見サービスにお申込みいただいたことで、早期の勾留阻止をすることができました。
また、事件が起きてからすぐのご依頼であったため、被害者様との示談交渉も早期から進めることができました。
ご家族が逮捕されてしまった場合は、すぐに、弊所の初回接見サービスをご利用下さい。