千葉県内の警察署に弁護士を派遣(初回接見サービス)
- 2020年8月23日
- コラム
千葉県内の警察署に弁護士を派遣する初回接見サービスについてを、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部が解説します。
◇家族が警察に逮捕されたら◇
会社員のAさんは、千葉市内の自宅で、主婦の妻と、23歳になる会社員の息子の三人で暮らしています。
毎日夜の9時ころには帰宅している息子が、昨夜は帰宅せず、心配になったAさんや妻が息子の携帯電話に架電しましたが、息子の携帯電話は電源が入っておらず、つながりませんでした。
そこで今朝、Aさんは自宅の近くにある、千葉県千葉中央警察署に息子の捜索願を提出に行くと、担当した警察官から「息子さんは別の警察署で逮捕されています。」と聞かされました。
Aさんは、息子が何で逮捕されたのかも分からず、弁護士に弁護を依頼することすらできません。
そこでインターネットを利用して色々と調べたAさんは、千葉県内の警察署に弁護士を派遣するサービスを実施している、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部を知り、ここの初回接見サービスを利用することにしました。
(実話を基にしたフィクションです。)
◇千葉県内の留置施設◇
警察に逮捕されると、警察署等に設置されている留置場に収容されます。
千葉県内には、39の警察署と千葉県警察本部の、40か所に留置施設が設置されていますので、千葉県内の警察署に逮捕された場合は、この何れかの留置施設に収容されることとなります。
◇留置先はなかなか教えてもらえない◇
Aさんのように帰宅しない家族の捜索願を警察に出そうとした場合、もし家族が警察に逮捕されていれば、警察官から逮捕されている事実は教えてもらうことができます。
しかし、何をして逮捕されたのか、何処に留置されているのか等、詳細なことまではなかなか教えてもらうことができないのがほとんどです。
◇弁護士の接見を急いだほうがいい理由◇
警察に逮捕されてしまったら、一刻も早く弁護士に逮捕されてしまった方との接見を依頼することをお勧めします。
その理由か以下のとおりです。
①取調べに対する専門的なアドバイスができる
警察に逮捕されてしまうと、逮捕された方は警察署に連行(引致)されて、その直後から取調べが始まります。
取調べに当たっては、開始時に警察官から色々と説明を受けますが、その説明は法律で定められた形式的なものですので、法律に無知な方が聞いても理解するのは困難です。
そんな状況で取調べが行われてしまえば、逮捕された方が自分に不利益な供述をしてしまう可能性が高く、結果的に身体拘束の期間が長引いたり、必要以上に厳しい処罰を受ける可能性まで出てきます。
弁護士が早期に接見することで、取調べに対するアドバイス(助言)することができるので、そういった事態を未然に防ぎ、逮捕された方が必要以上の不利益を被ることがないようにすることができます。
②家族が事件の詳細を知ることができる
早期に弁護士は接見することは①のような逮捕されてしまった方にとってのメリットだけでなく、逮捕されてしまった方の家族等にも大きなメリットがあります。
それは、逮捕されてしまった事件の内容を知ることができ、その後どのようにして、逮捕されてしまった方をサポートできるのか知ることができます。
事件の内容によりますが、早期に弁護士を選任して刑事弁護活動を開始することで、逮捕されてしまった方の釈放を早めたり、最終的な刑事処分を軽減することも可能になるのです。
◇初回接見サービスのご利用方法◇
ご家族、ご友人などのお知り合いが警察に逮捕されてしまった方は、まずはフリーダイヤル0120-631-881にお電話ください。
フリーダイヤルは24時間、専門のオペレーターが対応しておりますので、Aさんのように、逮捕された方が、何処の警察署に留置されているか分からないといった方からのご予約でも受け付けることができます。
◇弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部の強み◇
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務千葉支部は、刑事事件・少年事件を専門に扱う法律事務所です。
弊所の初回接見サービスをご利用いただくことで、警察に逮捕されてしまった方の、早期釈放、処分の軽減などに向けた刑事弁護活動をお約束いたします。
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