千葉市内で逮捕 千葉西警察署に弁護士を派遣
- 2020年8月29日
- コラム
千葉市内で逮捕された方へ弁護士を派遣する方法について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部が解説します。
家族が千葉市内で逮捕
千葉市に住むAさんの父親は覚醒剤使用の前科があり、3年前まで刑務所に服役していましており、出所してからはAさんと同居しています。
最近になって父親の様子がおかしいことに気付いたAさんは、父親が再び覚醒剤に手を出してしまったのではないかと不安になっていました。
そんな矢先、仕事に行ったはずの父親からAさんのもとに「今、千葉市内で警察官の職務質問を受けている。この後、逮捕される。」と切迫した様子で電話がかかってきました。
Aさんは、すぐに父親の携帯に電話しましたが、すでに電源が切られており連絡がつきませんでした。
Aさんは、父親が警察に逮捕されたと確信しましたが、何処の警察署に逮捕されているのか分からず、千葉市内の薬物事件に強いと評判の、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部に電話し、初回接見サービスの予約をしました。
その結果、父親が千葉西警察署に逮捕、留置されていることが発覚したので、すぐに千葉西警察署に薬物事件に強い弁護士を派遣することができました。
(フィクションです)
覚醒剤使用の容疑で逮捕
一般的な覚醒剤の事件は大きく分けて「使用」と「所持」の2つがあります。(「使用」「所持」の他にも、譲渡、譲受、輸出入、製造も違法である。)
覚醒剤の使用は、尿の鑑定によって裏付けられる事件がほとんどですので、覚醒剤の使用容疑で逮捕される場合、逮捕前には、採尿と採尿された尿の鑑定が行われています。
~採尿~
警察が、覚醒剤の使用が疑われる人の尿を採ることを「採尿」といいます。
採尿は、任意によるものと、強制的に行われる強制採尿があり、警察はまず任意による採尿を行おうとしますが、被採尿者がこれに応じない場合、裁判官の許可状に基づく強制採尿が行われます。
任意採尿は、被採尿者が自らの意思で自然排尿した尿を警察が押収する手続きで、強制採尿は、病院に連行されて、医師の手によって尿道にカテーテルを挿入され、膀胱にたまっている尿を強制的に排出させられて、その尿を警察が差し押さえます。
~尿の鑑定~
採尿された尿は覚醒剤成分が含まれているかどうかを鑑定されます。
尿の鑑定は、警察官によって行われる簡易鑑定と、科学捜査研究所の技官によって行われる本鑑定に分けられます。
簡易鑑定の方法は、警察署に設置されている専用の大型機械を用いて鑑定する方法と、簡易の鑑定キットを使用して鑑定する方法がありますが、いずれの鑑定方法でも、覚醒剤成分の含有を示す「陽性」の判定がなされると、その場で逮捕される可能性が非常に高いです。
ただ簡易鑑定で要請を示す判定が出たとしても、それだけでは刑事裁判において有罪を得るだけの証拠には足らず、簡易鑑定をして余った尿は本鑑定にまわされます。
そして本鑑定を行った技官によって、鑑定結果が鑑定書に記されて、その鑑定書が後の裁判で覚醒剤の使用を裏付ける有力な証拠となります。
警察署に弁護士を派遣
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部では、警察に逮捕されてしまった方のもとに弁護士を派遣する初回接見サービスがございます。
ご家族が警察に逮捕されることなど滅多にあることではありませんので、そういった状況に陥った時に、ほとんどの方はどの様に対処したらよいか分からないものです。
そんな時に頼れるのは弁護士だけですが、Aさんのように、何処の警察署に逮捕されたのかも分からなければ、弁護士に相談したくても相談できないと諦める方もいるかもしれません。
そういった方は、まず弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所のフリーダイヤル
0120-631-881(24時間受付中)
にお電話ください。
少ない情報からご家族が何処の警察署に逮捕されて、現在どこの警察署に留置されているのかまでお調べし、逮捕されたご家族のもとに刑事事件専門の弁護士を派遣いたします。
薬物事件に強い弁護士
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部は、薬物事件などの刑事事件を専門にする法律事務所です。
千葉市内の警察署に逮捕された方への初回接見サービスについては迅速、的確に対応し、逮捕されてしまった方や、そのご家族様の不安を少しでも解消することを目標にしています。
千葉市内の覚醒剤事件でお困りの方、ご家族、ご友人が警察に逮捕されてしまった方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部にご相談ください。