東金市の大麻所持事件　家族が警察に逮捕

大麻所持事件で東金警察署に逮捕された事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部が解説します。

大麻所持容疑で東金警察署に逮捕

大学生のＡさんは、友人に誘われて東金市にあるナイトクラブに飲みに行きました。
そこで知り合った外国人に大麻を勧められたＡさんは、外国人から大麻を購入し、ナイトクラブの個室で大麻を使用しました。
そして残った大麻を持って、友人と車で帰宅したのですが、その道中で千葉県東金警察署のパトカーに停止を求められて職務質問を受けたのです。
警察官に所持品検査を求められたＡさんは、先ほど購入した大麻が見つかってしまうことをおそれ所持品検査を拒否していましたが、長時間に及んで警察官に説得されたＡさんは、逃れることはできないと諦め、警察官の所持品検査に応じました。
この所持品検査で、たばこの箱の中に隠し持っていた大麻が見つかったＡさんは、警察官によって大麻の簡易鑑定が行われた後に、その場で大麻所持の容疑で現行犯逮捕されてしまったのです。
Ａさんの逮捕を知った家族は、千葉県東金警察署に薬物事件に強いと評判の弁護士を派遣しました。
（フィクションです）

千葉県東金警察署

【所在地】〒２８３－００６１　千葉県東金市北之幸谷１０－１２
【電話番号】０４７５－５４－０１１０

千葉県東金警察署は、東金市、大網白里市、山武郡九十九里町を管轄する警察署です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部では、千葉県東金警察署に刑事事件専門の弁護士を派遣する初回接見サービスをフリーダイヤル０１２０－６３１－８８１（２４時間受付中）で承っております。
千葉県東金警察署までの初回接見費用は、４４，０００円です。
ご家族、ご友人が千葉県東金警察署に逮捕されてお困りの方は、是非、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部の初回接見サービスをご利用ください。

大麻の所持事件

大麻を所持（持っていること）は、大麻取締法で禁止されています。
大麻所持違反は、大きく分けて「営利目的」と「非営利目的」の２種類の違反態様が存在します。
「営利目的」とは、大麻を密売するなどして、利益を得ることを目的に大麻を所持することです。
逆に「非営利目的」とは、そのような営利目的以外の目的で大麻を所持することです。
一般的には、Ａさんのように自分で使用する目的だったりとか、友人に譲る目的で大麻を所持していた場合は、非営利目的の大麻所持となります。
「営利目的」と「非営利目的」の大麻所持罪では、法定刑が大きく異なります。
「営利目的」の大麻所持罪の法定刑は「７年以下の懲役　情状により２００万円以下の罰金を併科」に対して、「非営利目的」の大麻所持罪の法定刑は「５年以下の懲役」と軽くなっています。
非営利目的であれば、起訴されて有罪が確定したとしても、初犯であればほとんどの場合で執行猶予付きの判決が言い渡されますが、営利目的の場合は、初犯であっても、執行猶予が付かず実刑判決が言い渡されることがあるので注意しなければいけません。

薬物事件に強い弁護士を派遣

刑事弁護人の役目は、警察の捜査を受けている被疑者、起訴されて刑事裁判にかけられている被告人の弁護をすることです。
被疑者、被告人に対する捜査が適正に行われるかを検証し、被疑者、被告人の権利を守り、被疑者、被告人が不当な不利益を被ることがないように活動します。
Ａさんのような大麻所持事件の場合、警察官による所持品検査が端緒となるケースが良く見受けられますが、警察官による所持品検査が違法に行われる場合もあります。
もし違法な所持品検査で大麻が押収されたとなれば、押収された大麻は違法収集証拠となって、その後の刑事裁判で証拠能力が認められずに、無罪判決が言い渡されることもあるので、薬物事件でご家族、ご友人が逮捕された方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスをご利用ください。

千葉県東金市の大麻所持事件でお困りの方、千葉県東金警察署への弁護士派遣をお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部にご相談ください。
初回法律相談：無料